おたすけ会議11・そして表紙デザイン

 

初夏に刊行予定の『おたすけこびとと おべんとう』

表紙のデザイン案がメールで送られてきました。

 

送られてきたのは3パターン。

あら〜、どれもいいわ〜 …って、そもそも、どこがちがうのだ?

 

おうちA4プリンターで印刷してミニ版を作り、ためつすがめつ比較して、デザイナー森枝氏の工夫と苦労を探ります。

ははぁん、ここにこの色をもってきたのは、こういう意味にちがいない。

この文字を縮小して著者名をここに配置した その心は? …などなど忖度いたします。

そのうえでまた要望をだすと編集部が取捨選択して森枝さんに伝え、よりよい結果へと導いてくれるのです。

 

 

さて。

表紙デザインが届くくらいだから、コヨセさんは、もう絵を描き終えて高いびきで昼寝をしているのかといえば、とんでもなくて……まだまだ、絶賛画業没頭中です。

20枚近く描く絵のなかから、完成したものを、すぐさまもぎとるようにしてスキャン作業にまわす、まるで追い剥ぎのような編集部。鬼だわ。

追い詰められるコヨセさんのプレッシャーはいかばかりか。

ガンバレー。 \(^o^)/ もちろん、私も鬼の一味。

 

↓これは過日、完成した原画数枚をもぎとられる現場写真。

 

 

完成した絵ではありますが、鬼のおたすけチームは、ほんの一瞬、わぁ〜♪と歓声をあげ、手を3回くらいパチパチしたあと、すぐに目をぐぐっと近づけて、その原画をにらみます。

じーーーーーーーーっ。

 

   ---(しばし沈黙)---

 

そして、

「ここ」

「あ、ここも」

「これもだよね」

 

塗り忘れを指摘するのです。

矢印のところが、それ。

苺やミニトマトのヘタとか、おかずカップのふちとか、楊枝のさきっぽとか…。

そりゃもう細かなことなんですけど。

 

 

無数にいるコビトたちも、きびしく検品されます。

こびとの手(直径1ミリ)や髪の毛、靴の裏、ヘルメットの内側などが注意箇所。

よってたかってコヨセさんをいじめてるみたいですが、これもツトメなんですのよ。

 

 

でももちろん、楽しいこともたっぷりあります。

ほら、このコビト。

 

 

おたすけ会議7で提案したダブルヘルメットのテントウムシを、ちゃんと描いてくれました!

かわいい…。

本が完成したら、探してみてくださいね。

 

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