「ちいさなあなたへ」のことを書きました。

 

東洋経済オンラインに「ちいさなあなたへ」のことを書きました。

あしたは、母の日ですし。

 

けれども私としては、いつか多くのみなさんに届くかたちで書いておきたいとおもっていたことがあって引き受けた原稿です。

どうぞ読んでください。

https://toyokeizai.net/articles/-/349226

 

…とはいうものの。

それだけじゃ愛想がないですよね。

 

著者のアリスン・マギーから届いたメッセージを転載しておきましょうか。

 

「世界中が新型コロナウイルスに覆われてしまった今年の母の日に公開される記事です。

さまざまな困難や不安とともに生きる母子、これまで以上に生きにくくなってしまった人々への言葉を」とのリクエストに対して届いたものです。

 

いうまでもなく、アメリカの状況は、いまの日本よりも厳しい。

言葉のはしばしから彼女の苦悩がつたわってきて、翻訳をするときにも心が軋みました。

 

***

 

Someday 

 

地球を覆いつくすパンデミックのさなか、家の中で身を寄せあっている子どもと親たち、祖父母たちの姿を、わたしは思いうかべます。なかには、じゅうぶんな食べ物や安心できる住まいをもたない人たちもいるかもしれません。

もしあなたが今とても苦しかったなら、あえて視界を狭めて「その日のことだけ」「片足を一歩前に動かすことだけ」を考えてください。

そしてまた、視界をぐっとひろげて、はるか遠くのことを考えると、息がつけるようになるのも、ほんとうです。

わたしはよく、わたしの人生よりもずっと先の未来のことを考えます。

いつの日か、この美しい星に今以上に思いやりに満ちた社会がひろがって、わたしたちの子どもたちは、より良い世界を生きられるかもしれない。その大きな希望が、わたしの心の混乱を整えてくれるのです。

 

個人より公共の利益を重んじる美徳をもつ日本のみなさんへ、敬意とともに。

 

ハッピー・マザーズデイ。

 

                            アリスン・マギー

 

 

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