おたにちフランセ

 

おたすけこびとシリーズ最新刊「おたすけこびとのにちようび」の海外版1号は、フランスです。

さっそく確認用のPDFが送られてきました。

 

確認といわれても…。

 

この画面は、本の最後の見返しで、公園の掲示板に、さまざまなチラシが貼られている光景。

左上のうさぎのチラシは「こどものための おえかききょうしつ」ですが、へえ、フランスでは「おえかき」も「デッサン」になるのか〜。

下の青い鳥は「さがしています。ピイとなきます」。フランスの鳥は「Piou!」と鳴くのか、ほぉ〜。

「メダカのこども」は「さかなのベべ」になってるけど、フランスにメダカいないのかなあ。

これって、確認といえませんね…(^_^;)

 

フランス語だから、まだこれくらいはわかりますが、韓国語や、タイ語になると、もうお手上げ。

わたしが日本語に翻訳する本の著者たちもこんなふうに微妙に不安なのかな。

うん、だいじょぶだいじょぶ。みんな、たいせつに翻訳してくれているはず。

翻訳って、人間への信頼なのだとおもいます。

 

それにしても、コヨセさんの絵はふしぎ。

よその国の文字が似合って、なんだか日本語版よりお洒落にみえる気がするのはわたしだけ?

ご本人は、ラーメンと焼酎をこよなく愛す生粋の日本男子なんですけどね…。

 

フランス語版「おたすけこびとのにちようび」のタイトルは "La tortue a besoin de nous!" (カメは ぼくたちを ひつようとしている!)。

 

フランス語がわかるみなさん、もうじき、こちらのラインアップに加わるはずですので、どうぞよろしくシルブプレ!

https://www.amazon.fr/Chihiro-Nakagawa/e/B007982T2S/ref=dp_byline_cont_book_1

 

 

 

 

 

 

 

コメント

 こうやって、作品の裏側が知れると楽しいですね。
 子供の頃、外国の作品を読んで、あるとき、同じ題名なのにお話がちょっと違う!?というものに出会い、違和感を覚えました。
 中学校で英語を習い、直訳と意訳を知り、違和感の原因が分かったような気がしました。(訳者が違うと表現が変わる)
 すると、今まで私が読んでいたのは、外国の作者のお話ではなく、訳者のお話なのではないか???という疑問が生じました。そこで本当の物語を読みたく思い、頑張って英語を勉強するようになり、原文に挑戦しました。
 と、なれば私の人生違っていたかも。
 現実は、外国語どころか、日本語もおぼつかないていたらく。
 せめて、美しい表現の本に出会いたいと思っています。
 タイトルといえば、先日古い洋画のDVDを視ました。ずっと昔にテレビで視て大好きになり、最近ようやくDVDを見つけたのです。そこで初めて本当のタイトルを目にし、今まで知っていたタイトルが日本製のタイトルだと知りました。読み比べると、説明っぽく長ったらしくなる直訳より、邦題のほうが、しっくりきます。その地、風土に育った感性がそれぞれの言語での訳し方になるのだなぁ、とちょうど感じていたときでした。

  • おみたん
  • 2018/01/16 11:15

言語と文化、そしてときには年代も時代もちがう人間どうし。さらさらと変わってしまって伝わらないものもありますが、不変の物事も多く、そのあたりを模索するのが翻訳の醍醐味です。

  • なかがわちひろ
  • 2018/01/19 09:37