アリエル号 Amy's Eyes にもどって 再び船出

 

「ふしぎをのせたアリエル号」の私の挿絵が入った 新版 “Amy’s Eyes” ができました。

 

電子書籍がメインのようですが、紙版も少し作ってくれたようです。

やっぱり紙の本はいいですね。

ペーパーバックなので厚みが42个ら25个法⊇鼎気167gが643gにと、大減量〜♪

 

作者のリチャード・ケネディさんから「チヒロ、もっと絵を描いて! ぼくの理想は日本の『マンガ』なのだ!」と怒涛の催促がつづいたので、理想には遠く及ばないものの、新しい絵を八枚くわえ、いくつか修正もしています。

 

しかし、挿絵があると、編集者の苦労が増すものです。

 

読者としては、この先どうなるのかドキドキしながら読んでいるときに、ネタバレ的挿絵が先に見えたらがっかりですよね。挿絵は、文とぴったり合っていなくちゃ。

でも、挿絵がひとつ入れば、そのぶん、文章が動きます。

それまでぴったりだった別の絵が、文と合わなくなっちゃったりするわけです。

 

さらに、左右ページの中央の「ノド」と呼ばれる部分に挿絵があると、ちょっと見えにくくていやですよね。(この現象を「ノドに喰われる」といいます)

それを避けるため、なるべくページの外寄りに絵を配置します。

右ページだったら右端に、左ページだったら左端に。

ちなみに英語では「ノド」のかわりに gutter と呼ぶんですって。溝とかドブのこと。

 

ところが、ノド(ドブ)を避けるべく、挿絵を右ページの右端にレイアウトしていても、なんらかの事情でページが1ページずれてしまうと、左ページのドブに転落。

はい、また、はじめからやり直し…。

 

挿絵の数がふえればふえるほど、編集者はムキ〜ッと髪をかきむしりながら、果てしなくトライ&エラーをくりかえすことになります。

だけどわたしは、挿絵がたくさんある本を書くのも、描くのも、読むのも好き〜! (^o^)

 

あきらかに嫌気がさしていると察せられる編集者をなだめ、ねぎらい、ほめて、見捨てられないようにするのも著者の仕事です。(←ほんとか?)

 

絶妙な場所に挿絵が入っている本を読んだら、陰の苦労を察してやってくださいませ。

 

ましてこの本は、そもそも、縦に流れる日本語の文章のために描いた絵なので、編集のピーター氏は、お気の毒でした。(しばしば 泣きが入っておりました)

ツッコミドコロは多々ありますが、ほんとうに よく頑張ってくださったと思います。

 

日本のアマゾンで、電子書籍も、ペーパーバックも手に入ります。

 

https://www.amazon.co.jp/Amys-Eyes-Richard-Kennedy/dp/1718741855/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1526883668&sr=8-1&keywords=Amy%27s+Eyes+ペーパーバック

 

本は本屋さんで買いたいものですが、これはアマゾンですねえ。 送料無料ですってよ…。

 

そして、ひとことでも、英語でも日本語でも、Amazonにコメントを書いていただければ、とくにピーター氏が泣いてよろこぶと思います。

 

 

いままでの経緯は、こちらからどうぞ。

http://chihiro-nn.jugem.jp/?eid=21

http://chihiro-nn.jugem.jp/?eid=24

 

コメント

お早うございます。『アリエル号』再度の船出に拍手パチパチ!!
大人になっても美しい挿絵が(沢山)入った本はいいな〜(^^♪

  • chie
  • 2018/05/22 08:14